食後の短期間だけ血糖値が増大するものです。その結果、大量のインスリンが出て、反動で血糖が下がってくると低血糖を起こして眩暈や動悸、発汗などを起こします。 当然、血糖値が高いままだと糖尿病です。

血糖値スパイク(グルコーススパイク)と呼ばれる現象で心筋梗塞 脳梗塞 糖尿病 がん 認知症にまでリスクが高まるとのこと。

血糖値の急激な変化が細胞にダメージを与えるので老化にも関わってます。 砂糖を止めてアンチエイジングとかってのはこのことですね。

 

GI値 グリセミック・インデックス(Glycemic Index) が低いほど血糖値が上がりにくいという分類なのでグルコーススパイクを防止するにはGI値の低い食材を選ぶのが良いとされています。 

これって結局、消化吸収されにくいものがいいってことですね。 白米より玄米 砂糖より蜂蜜 パンより野菜…。

お手軽な食材は往々にしてGI値高め。

カロリーを素早く取るには適していても健康や長寿を望んだ時にはマイナス要因ってことでしょうね。

 

空腹すぎる状態が続くのもスパイクし易いので一日3食なら3食。 それぞれのライフスタイルに合わせて定期的に食事するべきです。 おやつが10時と15時なのも血糖値コントロールの面ではよく考えられているのかもしれません。

 

血糖値というと高い方ばかり気になりますが高くたってすぐにどうこうなりません。低すぎるほうが問題は大きいですからグルコーススパイクしてそうな人は食生活に運動。見直さないとダメですね^^