このページでは一般の人にあまり馴染みがない鍼灸治療の事例のうち代表的なものを紹介いたします。その他の症例報告はコチラから御覧ください。  

初めに

鍼灸は西洋医学で説明がつかない。治療法がない。病気とされないなどの各種病態にも効果が望めるものでありますが魔法ではありません。どんなものも一度で治ったり、なんでも目に見えてどんどん良くなるという幻想をお持ちの方は今すぐ捨ててください。 

西洋医学であっても同じですが、往々にして「発症から時間が短いもの」「症状が強いもの」「原因が単純なもの」等は少数回の治療で改善する可能性が高いです。

しかし、「発症してから長いもの」「症状が弱いもの」「原因が複数あったり別にあるもの」等は治療が長引く傾向にあります。

東洋医学も科学ですから、病気になること。症状が長引くことには理由があります。その理由を無視して治る道理はありません。

頭痛

頭痛と言っても偏頭痛、群発頭痛、緊張性頭痛など色々ありますが、どれも問題なく治療ができます。

鍼灸院に来る頭痛患者は一般的に慢性的に経過している方が多いので、一度で完治することはありません。治療直後にはよくある言い回しとして痛みが軽くなったとか、ボヤケたなどと聞きます。

そのような痛み止めの治療を行いながら、頭痛の原因を探しとっていきます。 原因はいろいろで一概にこれだけかかるとは言えませんが、少しずつ頭痛が起こる頻度や痛みの程度が下がっていき、起こらなくなっていくでしょう。

頭痛が慢性的に起こっている人は、これまでに多くの治療を試して無効であった場合が多く原因不明ということも珍しくありません。 ご本人とっては不安が大きいでしょうが、逆に考えれば命に関わる大きな病気がないことや、これまでに試した薬や治療法で治らないという結果によって原因を絞り込めるということにもなります。 
頭痛に限ったことではありませんが、治療の失敗は行き止まりでもなく後退でも有りません。行った治療が無効であったという事実を得ることで少しですが前進しているのです。未知の事柄を解明しようとする時、トライ・アンド・エラーは科学の基本的な手法であり必要なものです。そして医学においても避けて通れないものなのです。

また、西洋医学という1つの視点で見たものが原因不明だとしても別の視点でみたものがそうであるとは限りません。東洋医学は別視点の代表的なものであると言えます。

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