ハワイ大学がんセンターの研究で、約15万人の多民族コホートにおいて2型糖尿病の発症と睡眠時間の関連を調べたところ、睡眠時間が長い(9時間以上)と2型糖尿病リスクが12%高くなるという結果がでたそうです。Sleep health誌2018年2月号に掲載。 http://www.carenet.com/news/general/carenet/45381

 

研究で明らかになったことは…

睡眠時間とCRP、トリグリライドは正相関する。

睡眠時間とHDLコレステロール、アディポネクチンは逆相関する。

レプチン、インスリン抵抗性とは関連しない。

 

結果として、炎症・脂質プロファイルの悪化とアディポネクチンの低下によって糖尿病となる可能性が示唆された。ということです。

 

アディポネクチンとは…

脂肪細胞から分泌されるもので血糖の細胞への取り込を促進するとされているもの。

脂肪酸を燃焼させ細胞内の脂肪酸を減らすことでインスリン受容体の感受性を上げるといわれ、肝臓のAMPキナーゼを活性化させてインスリン感受性を上げるともされます。 結果的に動脈硬化抑制、抗炎症、心筋肥大抑制などの効果を持つもの。とされています。 アディポネクチンの量は内臓脂肪の量と逆相関して、低炭水化物食で増加すると言われます。

 

つまり…

睡眠時間が長すぎると、アディポネクチンの量が減ってしまい血糖の取り込みが低下するから糖尿病リスクが上がってしまうというものです。

なんだかいろいろと難しく書かれていますが、要するに「寝てるときは代謝が落ちる」ってことで良いのではないでしょうか? 起きているときほど動かないからエネルギー使わないですし、当たり前といえば当たり前の結果ですね(笑)

 

ブログランキングに登録中です。よかったらポチってくださいm(_ _)m


健康と医療ランキング