この記事の見出しに????となった人はいませんか?

なぜか「ヨーロッパと北米の女性だけ」が夜勤によって癌の発生率が上昇しているという記事です。

我々アジア地域の女性は大丈夫。 となっていますが、本当なのでしょうか?

 

一応、説明らしいことを書いている部分には「女性ホルモン量の多さ」が怪しい。となっています。 うーん?ちょっとコレだけでは理由になっていませんねー。

仮にヨーロッパと北米の女性の女性ホルモン量がアジア系の人たちよりも多かったとして何故、夜勤によって癌の発生率が上がるのかは触れられていませんから。 ヨーロッパ系の女性は夜起きていると女性ホルモンの分泌が盛んになるのでしょうか? 

 

人間はみな昼行性の生き物なので夜勤が長いと何らかの体調不良を起こしやすいのは当然といえます。 体内時計、概日リズム、自律神経、ホルモン分泌… こういったものは本来、朝起きて夜に寝るというライススタイルに最適化されていますから。 しかし、人の体はそういった生活の変化に順応し慣れていきますから、ずっと夜の住人をしても元気な人は特別大きな病気にならないこともあります。 あくまでも夜起きているのは人間という種として考えれば不自然だ。と言うだけで、そこそこ体力のある人たちにとってはだから何?といった程度の問題ではないでしょうか? もちろん、夜間起きていて体調を崩した人は一刻も早く夜は寝る生活に治す必要が有りますが…。

 

考察してみると…

仮にこの研究結果が正しいものだったとして、女性ホルモン量との関係よりも別のもの。 例えば地学的な地域性。気候や日照時間。 風習や考え方の違い。 なども関係しているのかと考えます。 仮に北の方の民族と言うならロシアの研究もしれみれば一定の傾向がより現れるかもしれませんしね。(もう欧州に入れてしまってるのかな?)

なんにしても癌になるから夜勤しない! なんて夜の住人がいるとは思いづらいです。 みんな生活をかけて仕事してるんですから(笑) 

 

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