今冬のインフルエンザ、なぜ猛威?
という記事ですが、結局理由となるものはわからずじまい。結果は書かれていません(笑)
A型とB型が同時に拡散して患者数を増やしているという事です。 基本的にB型はA型に比べて発症時期が遅いところが今年は珍しいです。
インフルエンザはありふれた病では有りますが歴史の中で大流行し、場合によっては数千万人という大量の死者を出しているものです。その為、一応の予防、治療がある現代でもインフルエンザへの警戒は強く、厚生労働省も専用のページを作っているようです。http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html A型はもともと感染力が強い上に、その形態は毎年変異し、新型と言われるものまで出てくるものですから大変危険です。
感染経路は…
A型はヒト トリ ウマ ブタ
B型はヒト アシカ
C型はヒト ブタ
と感染する生物が限られています。 現代ではA型はヒトとトリ。 それ以外は基本的にヒト同士で感染することになります。 そこらじゅうに飛んでいるトリが媒介しているためA型は余計に拡散しやすいと考えられますね。
病気はその原因の毒性にも症状が左右されますが、人の持つ免疫力によっても大きな影響を受けます。どんなに強い病気でも罹らない人は罹らないのです。
感染が広がるということは、病気の原因に対する抵抗が弱い人が多いということであり、ヤフーニュースの記事内にある症状が弱い場合があるというのは、これもまた免疫の弱さを表します。
現代だから免疫の弱い人が多い、または少ないということではなく、どの時代のどの地域に住んでいる人にも免疫の強さには個人差があり、同じ病気に罹ってもその人なりの症状がでるのです。 もちろん、病気によって傾向はあるので同じような症状になることもありますが、症状の強さを決めるのはその人の免疫だと言っていいでしょう。
今はインフルエンザがピーク。 先ずは免疫を高めて感染しないようにするのが一番。 罹った場合には少しでも早く治すことが一番で、他人にうつさないようにすることが大切です。 インフルエンザは基本的に放っておいても治る病ですが、既述のとおり人によっては命に関わる大変な病気となります。 病院や薬のつかいどころは考えたいですね^^