「患者に高圧的な医者」がはびこる根本理由

こんな記事がありました。

 

お医者さんも人間ですから完璧ではありません。 様ざまなタイプがいて当然と思いますが、問題なのは自分にあう医者を見つけることでしょうか。

有名で偉い医者が自分にとって良い医者とは限りません。 人格的に優れていても腕が良いとは限りません。

昨今はインターネットの普及で多くの人が一定の医学知識を持つようになりました。しかし、その知識は断片的なものが多く知識としては使えても実際の医療に使えるとは限らないのが現状です。

一般の人向けの情報は「できるだけ簡単に、できるだけ解りやすく伝える」という物がほとんどです。そうすると正しい情報でも部分的なウソが混じってきます。 本当のことを本当に伝えるには紙面も時間も足りません。医師免許を取るだけでも6年はかかります。それを全て事細かく伝えるなど不可能です。  つまり、簡単にしたぶんだけ情報の一部にウソが交じる事になります。

 

医師も患者が小賢しくなるとやりにくいでしょう。中途半端な知識で意見するわけなので対応に困ります。 本当のことを伝えても絶対に理解できず伝わらないので記事のような様ざまな対応がされるわけです。

 

当然ですが医療は完璧ではありません。 医師も神ではないので完璧ではありません。 

どこまで行っても自分の体は自分で責任をもつしかありません。 治療に際し、判断材料を与え、後押ししてくれるのが医者であり医療でしょう。 

医者は治せて当たり前などと考えてはいけません。 治すのは自分の体であり、医療が治してるのではないですから。

 

自分にあった医者を見つけることは「体は救えなくても心は救われる」事に繋がります。 少し宗教がかった考え方になりますが結局、最後はこれが一番幸せではないかと思っています。