東洋医学は数字や形を重視する西洋医学とはそもそもの発想が違います。

「気の医学」と言われる東洋医学。 

それは、体に起こった結果(症状)からエネルギーのあり方(気)を推察し治療するからです。

今のように科学が発達していなかった昔の人は自分たちが行っていた治療の根拠を探したのでしょう。

その努力の結果、蓄えられた知恵と経験が書物として残ります。

それらに出てくる「気」という言葉は「よくわからないけとこうやったら効いた」という現象を理論的に説明するための表現方法の1つなのです。

そして、それをもっと体系化したものが今の東洋医学です。

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