何かを続けて食べていますか?

その効果は何らかの形で出ましたか? 前回も書いたように食べたものは必ず体に何らかの影響を及ぼします。しかしその変化の多くは微細なものでよっぽど気をつけていないと分かりません。 それでも、もし変化があったのなら貴方の食べていたものはある意味で当たりです(笑)

 

では、変化があったものとしてお話を続けましょう。

貴方に起こった変化は良いものでしたか?悪いものでしたか? もしかして両方出ましたか? その変化は食べたものの効果であると思えますか?

 

なんだか質問ばかりですが、健康になるためには先ずは観察です。 何も考えず与えられた情報だけを信じ、ただなんとなしにTVで紹介されたりする「体に良いもの」とやらを食べていても絶対に健康の維持は出来ません。もし健康になったとしてもそれは一時です。今後の体の変化を無視してそのまま食べ続ければ必ず病気になります。 TVや医者がなんと言おうと自分の体のことは自分一番よく解るものです。 もちろん体や病についての知識や技術はあるに越したことはないですが、そんなものよりも生物としての感覚が先ずは大切でしょう。 そしてこれは食事に限らず今後のお話の全てに共通します。 

 

生命や自然は一瞬一瞬、必ず変わっています。殆どの場合、その変化を感じ取れないだけです。 病にかかると言うことはその変化が急で大きいということです。大きな変化は誰でも解りますからいきなり体が変わった(病気になった)と思えてしまうのですが本当はその病気に気づく前から徐々に体が変わっていっていたはずです。 一部の食品を食べ続けると言うことはその作用によって健康、もしくは病気に徐々に変化し傾いていくということなのです。

そのため…

貴方に起こった変化が良いものだったのならば今食べているものの止めどきを見極めなければいけません。

貴方に起こった変化が悪いものだったのならば今食べているもの違った作用を持つ食べ物に帰るべきなのかもしれません。

これらを行うときっとそのうちに今回起こった変化は消えるでしょう。 果たしてそれが良いことなのかどうか? 健康になろうとするならば、これもまた一案しなければならないことなのです。