ネオニコチノイド系農薬

昆虫に対して選択的に効果を持つ神経毒の仲間で、水に溶けて植物や土壌に浸透していき長期間残留するのが特徴の浸透性農薬(殺虫剤)の一つです。

30年ほど前から出てきて現在では世界で最も使われている殺虫剤になっているようですが、色々と問題を抱えているようです。

昆虫への被害が大きすぎる

浸透性農薬はいわゆる害虫だけでなく蜂などの益虫にもその効果を表します。ただ殺してしまうだけでなく周囲の土壌にも浸透するため、その後も農薬の残留により住めなくなったり病気になったり、行動異常をおこして繁殖に問題が出たり…。 また、暴露した虫から連なる他の昆虫や動物などにも間接的な影響が起こります。農業は虫の働きなしには成り立ちません。

効果の選択性が疑わしい

浸透性農薬は水に溶けて植物全体に行き渡ります。当然、人が食べている部分にも含まれます。 一応、虫意外には無害とされて使用していますが、どうもそうではないようです。鳥や動物のほか人間にも影響があると言われてきて、EUが発達障害との関連を指摘しています。

安全な食べ物がなくなっていく

ネオニコチノイド系農薬が使われた植物は、人造の毒草とも言えます。植物の全体に行き渡るということは根を食べようと葉を食べようと、蜂蜜だろうと花粉だろうと花だろうと安全な部分はなくなります。 洗っても、すり下ろしても、多少の熱を加えてもその毒性が消えることは有りません。(ネオニコチノイ ド系農薬の熱分解温度は 200 °C 程度)仮に我々が直接口にしなくても、家畜を介して汚染されることにもなります。 

無農薬有機農法で作られたものを

できれば無農薬でつくられた野菜を食べたいものです。しかし、農薬を使わないとまた他の問題もおこります。 我々が普段食べている野菜が安価で安定供給されているのは農薬の働きに依るところもあるのですから。

作物を食べる虫との戦いに勝とうとして進化してきた農業ですが、農薬とは違った視点からの技術革新が必要なのかもしれませんね…。

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