American Journal of Clinical nutrition掲載の研究だそうです。
テロメアは染色体の末端部位にあるDNAとタンパク質からなるもので、その長さは細胞レベルでの生物学的老化の指標となっている。
要するに短くなっているほど細胞レベルでの老化が進んでいるとされるもので、生きていれば自然に短くなっていきます。
今回の研究では超加工食品が細胞の老化を早める要因であることが示唆され、1日に3品以上食べる人は、めったに食べない人に比べてテロメアの短くなる確率が2倍になるそうです。
あくまでもこんな研究結果がでましたよ。というだけでジャンクフードがテロメアに悪いとはすぐには言えないですが、概ねイメージ通りですね。
超加工食品の摂取が多いグループは家族歴に心血管疾患、糖尿病、血中脂肪異常がみられる可能性がより高かった。ともあるのでジャンクフードを食べてることが多いと、まともな食事をとらないことで生活習慣病をもつ人が老化しやすいとも言えそうです。
食べ物が体に影響を及ぼすのは確実でしょうから、妙に美味しく感じるジャンクフードはそこそこにしておいたほうが良いのかもしれません。