生活習慣病やがんの要因に

 メタボリックシンドロームや動脈硬化など、生活習慣病をはじめ、がん、アルツハイマー、動脈硬化、自己免疫疾患に至るまで、あらゆる疾病を引き起こす要因として慢性炎症が深く関わっていることが近年の研究でわかってきた。

 慢性炎症は、炎症状態が長期にわたってくすぶり続けることを指す。各臓器で慢性炎症が起こると機能障害を招くとして、疾病の発症や進行、さらには老化につながることから医学界でも注目を集めている。慢性炎症は自覚症状がないまま種々の疾病の重症化を招くことから、米国では「サイレントキラー」とも呼ばれる。

 

 

アメリカでは抗炎症サプリなんて出てきてるようですね。今後「慢性炎症」ブームが来るかもしれませんね(笑)

 

面白いことに東洋医学でも似たような考え方がありますが、さすがに炎症という言葉は使っていないので解釈の仕方によって意見が別れるところでしょう。 体に起こっている慢性炎症。これが全くない人って果たしているんでしょうか…?