10月より改定されました。
鍼灸は… 施術代が10~30円上がり 往療費が30~90円下がりました。
医療もだんだんと厳しくなってきてますね^^;
さて、国の医療費の削減を叫ばれて久しいですが、ただ、診療報酬を下げるとどうなるでしょうか?
保険を使って診ているところでは当然、患者さん一人あたりからの収入が減ります。
収入が減ると困るので沢山診ようとします。
そうすると1人にかかる時間が少なくなります。
かけられる時間が少なくなるとミスが増えます。
医療の質は確実に下がっていくでしょう(笑)
下がってしまった収入を確保するために沢山の患者さんを診ることになるので医療費の総額は変わらないでしょう。 一度入っていた収入が減るのは誰だって嫌ですからね^^;
医療費は減らないのに質は下がります。
合理化を行っても限界があるので患者の不満は募るでしょう。今の一時間待ち、5分診療が3分診療になり1分になり…
ただでさえ医療不信が起こっているのに更に加速する可能性もあります。
どうすれば平等に充分な医療が提供できるのかは難しい問題ですが保険ばかりに頼るのではなく自己負担もやむなしと考えるしかありません。 また、医療ばかりに頼るのではなく自己管理も必要です。 初めから病気にならなければ医療費もかからないのですから、病にならないように日頃から気をつけて努力するのが一番大切ですね^^