火星を地球の公転軌道まで引っ張ってこようという案があるようです。

 

火星に人間が住めるようにするためにテラフォーミングするための一案として、火星の公転軌道を生命が生まれるハビタブルゾーンまで持ってこようとするものです。 

科学の力は惑星の質量まで動かせるのかー?

と思ったら、案だけでその方法がまだ無いよう(笑)

 

案では人工衛星を使って小さな隕石から順に持ってくれば、そのうち火星も動かせるらしいです。理論的に矛盾がなく実現可能のような説明がされてますが、私には隕石を引っ張ったからと言って惑星まで動く現実が見えません。

ちょっとずつ大きな隕石を引っ張ってその引力で最終的に火星の軌道をずらすのでしょうか? 火星が動くまで何個の隕石を何年かけて引っ張るのか計算して教えてほしいです。 先に人類が滅ぶんじゃないかなぁ…。

 

太陽系の惑星同士で公転のバランスを取っていたら火星が動くことでそれぞれの公転軌道も変化しそうです。火星を持ってきたら地球が住めなくなったということも考えられる。そうなっても地球は終わりですね。 色々と可能性は考えられますがどうも明るい未来は思いつきません。 

やはり、火星はそのままの位置でゴキブリでも送り込んでテラフォーミングしてもらいましょう(笑)