カフェイン酔い コーヒー酔いなるものが有るらしいことを最近知りました。
調べてみればなんてことはないカフェインによる副作用や中毒症状のことのようです。
Wikipediaによるとカフェイン中毒とは…
焦燥感、神経過敏、興奮、不眠、顔面紅潮、悪心、頻尿、頻脈、落ち着きがなくなる、緊張感、感覚過敏、多弁、不安、焦燥感、気分高揚、一時的な不眠症を生じる。重症になると、精神錯乱、妄想、幻覚、幻聴、パニック発作、取り乱す、衝動性などが現れ、酷いと自殺行為に及ぶ場合まである。神経質な人やうつ病、不安障害、パニック障害などを患っている人は重症化しやすく、症状の悪化をきたしやすい。身体症状胃痛、胸痛、吐き気、嘔吐などの消化器症状、心拍数の増加(時に不整脈)、心筋収縮の促進、心室細動、血流増大、動悸、呼吸が速くなる、頻尿など、循環器の症状のほか、一時的な筋骨格の持久力増進、振戦、むずむず感を生じる。重症化すると、足がつるなどの痙攣を起こし、歩行が困難になる。また、瞳孔拡大や顔が赤くなったり、頭痛を引き起こす。
摂取を中断した場合の離脱症状としては頭痛が一般的であり、12 – 48時間以内に出現し、2 – 4日以内に消退する。他の症状としては眠気、集中力の減退、疲労感、不安、抑うつ、運動遂行能力の低下、発汗、吐き気(嘔気)、カフェイン摂取の渇望などがある。禁断性の片頭痛に対しては鎮痛薬で対応できるが、通常短期間(数日)のうちにすべて治まる。
となっていてそれなりに生活に支障がでるレベルの症状のようです。
コーヒーは愛飲家が多く、健康との研究が盛んに行われていますが、主に問題となるカフェインに限っても未だはっきりとした人体に対しての効果は明かされていません。
コーヒーの効果
脂肪分解、燃焼
肝臓の保護
アンチエイジング
覚醒
リラックス
血管収縮
利尿
高血圧改善
鬱予防
便秘改善
胃腸器運動
胃酸分泌
消化促進
免疫賦活
抗癌作用
糖尿病リスク減
脳卒中リスク減
肝臓がん、前立腺がんリスク減
アルツハイマー、パーキンソン病リスク減
勃起障害リスク減
心、血管疾患リスク減
呼吸器疾患リスク減
脳腫瘍リスク減
頭痛リスク減
などなど…
かぶっている効果や矛盾していると思える効果もありますが、これだけ様々な効果が有ると研究者達が言うからにはちゃんとした薬効が有るのでしょう。
ざっと情報を見ていると多くのものに一日に3~5杯のコーヒーが良いのだと示されています。しかし、カフェインの血中半減期は4~6時間ほど。一日に5杯も飲んでいれば睡眠時以外はずっとカフェインの血中濃度は高いままです。毎日続けていれば立派な中毒患者になれるでしょう(笑)
コーヒーはあくまでも嗜好品。 同じカフェインが入っているお茶だって、紅茶だって嗜好品。 これらは過去に薬として使われていた経緯もあります。
みんな薬効があるからこそ、その摂取には気をつけないと副作用が現れたり、慣れによる摂取量の増加が必要になったり、離脱症状に悩まされたりという体調不良に見回られるわけです。
これから先も様々な情報が出てくるでしょうが、偏った健康情報に惑わされてしまわないよう。 どんなに健康に良さそうなものでも摂りすぎないのが一番です^^