インドでの研究では、若ハゲの人は5,6倍 若白髪の人は5,3倍 心臓冠状動脈疾患になる率が高いらしい。と言う記事です。
血管内のプラークの発生と頭髪との関係があるという見方なのですが、果たしてどうなのでしょう?
感覚として、本当に感覚としてですが、あまり深い関係はないような気がします…。
もし本当に関連があるとすれば、
プラーク→頭髪
の関係であって、
頭髪→プラーク
の関係では無いでしょう。
しかし、若ハゲや若白髪の人は周りにいますが、特に血管の問題が起こってるという話は聞きません。もちろん、本人すら気づいていないという可能性もあります。 それにあくまでも可能性が高くなると言うだけで皆が既に問題ありというわけではないでしょうから、実感としてはなんとも微妙な研究です(笑)
髪の毛は男女ともにかなり繊細な問題になりがちですから、量、色、ハリ、コシ、ツヤなどの維持は皆さん気になる所でしょう。 いろいろなケア商品が出ていますが、自前の髪の毛を健康に保ちたいなら頭皮はもちろんのこと、体全体の健康を維持しないと不可能です。 そういう意味では、今回の研究も完全なハズレではないとも考えられます。
因みに、髪の毛自体はもう死んでしまった細胞なのでいくら手を加えても自然の状態に戻ったりはしません。 カツラ、ウイッグ、ヘアカラー等の人工物で足りないものを後付けするしかないのです。