「経穴」の記事一覧

ツボ生活のススメ99(天谿)

「てんけい」 乳頭から外2寸ほどのところにあります。 効果としては胸の病。特に母乳に関わる病とされます。 他にも肋間神経痛や各種肺の症状にも効きます。 天の谿(谷)なので天気が流れるところなのかもしれませんね。

ツボ生活のススメ98(食竇)

「しょくとく」 竇は穴のこと。 食べ物が入る穴のことでしょうか? 場所は胸にあり乳首から下に肋骨の間一つ分、さらに2寸ほど外によった所です。 胃腸や消化機能、お腹などに効きます。 場所柄女性に対しては使いにくいところです […]

ツボ生活のススメ97(腹哀)

「ふくあい」 胃腸疾患に使います。 「復」にある「哀」かなしみ。 悲しみは五行の肺。 悲しみすぎると気が消えると言われています。 腹で悲しみを治すツボでしょうか? そう言えば場所も肺の下の法にありますね。  

ツボ生活のススメ96(大横)

「だいおう」 おへその横にあります。外3寸5分にあります。 一寸は約3センチですが実際には同身寸なので人によって違います。  やっぱり主に腹部の疾患に使います。 因みに同身寸法はこんなのです。

ツボ生活のススメ94(府舎)

「ふしゃ」 府は集まること。舎は宿るという意味があるようです。 集まってきて宿るところ。宿るのは脾の気でしょうか? 効能としては下腹の疾患に多く使います。 便秘、月経異常、腹水などなど。

ツボ生活のススメ93(衝門)

「しょうもん」 鼠径部の動脈があるところにあるツボで主に下腹周りや足の疾患に使います。 「衝」は突き上げるところ。 門は出入りするところ。 気の突き上げる元になっている所です^^  

ツボ生活のススメ89(地機)

「ちき」といいます。ネットでしらべると「じばた」と言う読み方もあるようですね^^ 脾経の郄穴で腹部疾患や月経の異常に使います。 機にはきっかけや働きと言う意味があるので、地の働きをだすきっかけとなるツボなのかもしれません […]

ツボ生活のススメ86(商丘)

「しょうきゅう」 太陰脾経の経穴です。内側のくるぶしの前あたりにあって主にお腹の症状に使います。当然、捻挫とかにもつかいます。 「商」は五行の五音のうち肺と大腸に属しています。臓腑論を使うならお腹に効いて当然となりますね […]