鍼は痛いですか?

完全無痛ではありません。 しかし、9割以上の人にとっては問題のない痛みです。 子供でも泣きませんし殆どの人は施術中に眠っておられます。
ただ、痛覚は心理状態・精神状態の影響を強く受けますので痛いと思い込んで怖がっていると過度に痛みや熱さを感じてしまうことがあります。また、痛点に当たれば確実に痛みます。が、その場合は避ければよいですので心配することはありません。

灸は熱いですか?

熱さは加減できます。 当方では必要と判断した場合を除き灸はほとんど行いません。もし行う場合は説明、同意のもとで行います。 治療方針で灸が必要な場合、または希望される方は当方で指示してご家庭で行って頂く場合もありますので熱さの加減はご自身で行なえます。

副作用はありませんか?

あります。ただし治療においては織り込み済みの場合が多いです。 ほとんどの場合、施術者以外は副作用とは気づかないため、無いものとして喧伝されています。しかし、鍼灸に限らず本当に副作用のない治療法は効果もありません。

鍼灸の施術ができないときというのはありますか?

ありません。 古来から運動時、発熱、嘔吐、下痢、意識不明、瀕死、頓死あらゆる場面で治療されています。 現代では鍼灸治療の禁忌は発熱時や症状がひどい時などと言われることがありますが、どんな大病も大昔より漢方では診られています。 また、体調が悪いから治療をしないという論調がありますが、これも変で体調が悪いからこそ尚更行うべきであるのが本来の治療であると考えます。 但し、現代医学が優先される社会的事情は当然考慮されるべきで、西洋医学に任せるべきところは任せ、西洋、東洋のいいとこ取りをしていく方針となります。

妊娠中でも大丈夫ですか?

妊娠中、授乳中、月経中などにかかわらず行うことが可能です。

血は出ませんか?

出ないことが多いですが、当然、血管に穴があけばでます。 毛細血管が多い顔などは特に出やすいですが、もし血が出たとしても100%静脈なので、すぐ止まり大したことありません。

神経を狙うのですか?

違います。狙いは主に筋肉や靭帯などの軟部組織です。 神経に近づけば、当たらずとも反射的に振り払うなどの行動が起きて体が動いてしまいます。 普通、その痛みはじっとしていることなどできないので神経を狙っていては治療になりません。

感染しませんか??

現代の鍼は使い捨てであり、使い回しが無いために感染は起こりえません。 1987年以前に鍼の使い回しでB型C型肝炎が伝染した可能性があります。(感染経路の証明はできていない)が、当院も含めた現代の鍼は使い捨てであり、使いまわしはないので感染の心配はありません。また、鍼でできる傷口は、蚊にかまれた程度の極小のものであるため、化膿の心配もほぼありません。
※治療のため、わざと膿ます手法もあります。

○○は治りますか?

個別にお問い合わせください。 東洋医学の治療は西洋医学の病名とは関係ありません。 西洋医学で不治であっても治ることもあります。 外科、内科、婦人科、小児科、心療内科など様々な科目の枠を超えて治療が可能です。

私の症状では鍼はどこに刺すのですか?

お体を診ないことには正確にお答えすることはできません。 当方の鍼灸は症状のみを狙ったものではなく、病の元を狙います。東洋医学の場合、同じ症状でも違う原因として異なった場所を使うことを当たり前に行いますのでお体も診ないうちに正確にお答えすることはできません。

服は脱がないといけませんか?

基本的に脱ぐ必要はありません。  現在来られている方で脱いでいる方は居られません。厚い上着等の着衣は脱いでいただきますが裸になる必要はありません。

服装はどの様なものが良いですか?

薄手でめくって肌を出しやすいものであれば何でも構いません。当院では患者着などは採用していないため、もしお着替えが必要という方はご持参を願います。 その上からタオルを掛けさせていただきます。

鍼をした後はお風呂に入れませんか?

何の問題もなく入っていただけます。

一回で治りますか? 何回で治りますか?

あくまで目安としてですが、急性のぎっくり腰のようなものであれば早ければ殆ど1回~数回で治りますが、慢性的なものはやはり時間がかかってしまいます。

保険は使えますか?

当院では来院時には健康保険、松山市の助成券などの利用はできません。ご了承ください。

松山市国保はり・きゅう助成制度は使えますか?

使用できません。

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