食べ物の効果は薬と比べると低いです。 だからこれまでのような自分の体での人体実験?!が可能なのです。 これが薬となると安易に実験することはとてもおすすめ出来ません。
しかし、現実には薬でも結構されています。医者が治療の過程で行うこともあるし、患者さんが自己判断で行っている場合もある。 その根拠が全く無いこともあればタダの感ということもある。勿論、統計や経験などからある程度の計算がされている場合もあるでしょう。
医療はどこまで言っても確率論にしかならないものなので、効果が出る確率を如何にして高めるか?がとりくみの全てと言っても過言ではありません。
なので、せっかく実験したのならその結果はぜひ覚えておきましょう。少なくとも貴方にとってその結果は意味を持ちます。 食べ物はあなたの体を作っていくために絶対必要な異物です。 今回実験してみて貴方の体はその異物を自分の体の一部にするときにどう反応したのか?を知ることができました。 これはあなたの体質、体調などを考える重要な材料となります。
今回の結果を西洋医学、東洋医学、栄養学…なにを使って考えても構いません。健康になるためには貴方にあった方法が見つかればそれで良いのです。 この時のコツを一つ伝えるならば、どの知識を使うにしろ一元的な物の見方をしていては一時良くなってもその後、高確率で失敗します。 現代の医学を始めとした様々な分野で感じる行き詰まり感はほぼ間違いなくこのせいでしょうから(笑)
出された結果を考え、考察し、次の実験に活かす。 その繰り返しで心身ともに東洋医学で言う健康「中庸」を目指すのです。
※ここで出てくる医者とは医師限定ではありません。西洋、東洋、手技などを問わず医に関わる全ての人達です。