東洋医学では1200年代頃に李東垣(李杲)という人が唱えた脾胃論と言うものがあります。東洋で言う脾胃は現代の消化吸収能力などに当たり、これがおかしくなると病気になるというものです。
最近は西洋医学でも胃腸の健康が様々な病気のもとになっていたり、人生の健康寿命を伸ばすのに必要であると考えられてきて、そのせいでチラホラ話題が出てきてますよね。
寝る前に食べない。
食べすぎない。
刺激物。冷たいもの。熱すぎるものを摂らない。
朝食は食べる。
ピロリ菌を除菌する。
タウリン フコイダン ビタミンUなどを摂る。
腸内細菌を整える。
自然な便通を維持する。
などなど…。これらを実践するメソッドとしては色々ありますが、行き着く所は同じようなものです。
食べる 消化する 吸収する 排泄する
先ずは生き物として必要な最低限の働きの改善を目的にしています。
生活していて多くの人が気づかない何気ないことが体調を変化させます。東洋医学者がアドバイスすると「???」な人も多いと思いますが、騙されたと思って素直に従ってみてくださいね(笑)