このブログの症例報告では私がこれまでに診てきた患者さんの症例について色々と書き連ねて行きたいと思います。 もちろん、本人の特定は出来ないような内容でお送りしますので抽象的になる部分もあると思いますが、同じような症状にお悩みの方の一助になれば嬉しく思います。
70代女性。長年のシェーグレン症候群による体調不良を訴え来院。
目と口の乾き、肩、首の痛みが主訴。痛みは酷く動かせないよう。
痛みは一度の治療で激減。2度目よりシェーグレン症候群を主目的にして治療を行います。
3度ほど治療を重ねて毎日頻繁に使用していた人工涙液は日に数回程度に低下。口の乾きも低下して唾も出ている実感があるとのことでした。それに伴い目、口の痛みなども低下。
シェーグレン症候群は難病指定されており西洋医学での治療法は限られていて完治は難しいものですが今回は鍼灸により症状の改善が見られたようです。
一定期間通院していましたが患者の都合により離脱。
残念ながらもう診ることはできませんが手応えを感じた事例となりました。
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