このブログの症例報告では私がこれまでに診てきた患者さんの症例について色々と書き連ねて行きたいと思います。

もちろん、本人の特定は出来ないような内容でお送りしますので抽象的になる部分もあると思いますが、同じような症状にお悩みの方の一助になれば嬉しく思います。

 

40代 女性

整形外科でヘルニアの診断を受けている方ですが、病院の治療では効果が出ないとのことで来院しました。 今回の方の場合は診断のついたヘルニア以外にも強い疲労感、耳鳴り、耳閉感、肩こりなどの所謂、不定愁訴を多数持っていました。 鍼灸に来られる方の多くは症状が一つではなく複数持っていることは珍しくありません。但し、この病気たちは病院で病名がつくものとは限らないのです。 東洋医学を使って治療する場合この他の症状たちが大切で治療方針が全く変わることがあります。

この方は、治療を行うたびに体調が良くなり、3ヶ月ほどで痺れはなくなりました。残っている症状の治療のために継続中です。