このような内容の放送がNHKでされていたようです。
癌の種類によって確率は違ってますが40%とされたのは胃がん検診。 まぁ、この記事タイトルの真偽はおいといて、検診の結果を過信しがちな人には良い警鐘になるのかもしれません。
実際問題として、検診で「あるはずのものが見つからない」という事は普通に起こります。 なので「あるかもしれないものを見落とす」のは当たり前です。 異常なしの結果が出ても100%大丈夫とは言えません。
これは技術的に不可能ということもありますが、100%の発見率を目指すとデメリットがメリットより大きくなりすぎるから行っていないということでもあります。 検診はあくまでも危険性の高いものをスクリーニングするためのもので「必ず見つけてあげますよ」というものではありません。 だから検診をしようがしまいが、検診結果がどのようなものでも過信せずに自分の体調と相談して適宜、病院に行くことが大切です。
検診とはこのようなものなので病が見つかれば、ある意味ラッキーと言えます。 病が有って見つけられたのが良いことなのか。結果が異常なしでも病があるかもしれないのが良いのか。 これは微妙な問題ですけれど(笑)
もちろん検診よりも予防のほうが遥かに大切です。 生活を正し、心を落ち着かせて生きる。 我々がやっている鍼灸のような体に優しい予防医学を行うのも一つの手です。 みなさん、それぞれ自分なりの健康維持を行ってくださいね。