超加工食品なる言葉があるようです。
調べてみると、なんてことはない見慣れた加工食品たちですがこれらが発がんの可能性を高めているという研究結果が出ています。
今更感はありますが、結果を見てみましょう。
フランスの研究で食物中の超加工食品の割合が10%増加すると、全がんリスクが12%、乳がんリスクが11%増加。
前立腺がん、大腸がんとの関連性は確認できない。
しかしながら、本研究には対象の選択バイアス、超加工食品の誤分類の可能性、追跡調査期間が比較的短いなどの不安定な要素もあり、今後さらなる検討が必要である。
とあります。
結局のところ、加工食品の中に含まれている添加物が悪いのか、加工食品の中の栄養素の不足が悪いのか、脂質や糖質が含まれすぎていることが悪いのか。はっきりしません。
ただ現実的な考え方としては
素の素材から過度に加工されている食品。精製されている食品には注意が必要だと考えられます。 精製度が高まり不純物が混ざることを品質の低下と捉えるようになると、品質を維持するための細工が必要になります。それは各種添加物であり、防腐剤としての砂糖や塩であったりと、人の健康維持大きな害を及ぼすことになります。
また、見た目が良すぎるものも、色や形を整えるための添加物が使われていますから、 同じことが言えます。
この研究結果がどのようなものになるとしても、 できるだけ元の素材に近い形で食べる方がからだにいいことはほぼ間違いないと言えます。 ガンを治す技術はどんどん発達していますが、治すことよりもかからないことの方が何十倍も大切です。 まあ、当然ですよね(笑)