症例報告16 下痢

このブログの症例報告では私がこれまでに診てきた患者さんの症例について色々と書き連ねて行きたいと思います。 もちろん、本人の特定は出来ないような内容でお送りしますので抽象的になる部分もあると思いますが、同じような症状にお悩みの方の一助になれば嬉しく思います。

 

下痢なんて日常茶飯事。「大したことないよ」と思うかもしれませんが、下痢も万病の元です。 便秘も下痢も体には良くなくて、便通は整えておかないとそれがもとで様々な病気になります。

ただ、今回の患者さんはそういった日常お目にかかる下痢ではなく… 下剤の使いすぎで下痢が止まらなくなったというものです。

日頃から便秘気味。最近便通が特に悪く一ヶ月ほどでていない。下腹は重いし気分もすぐれない。 しかしご飯は食べれる。 

このような状態からマグネシウム系下剤と大腸蠕動促進型の緩下剤を大量かつ、長期に渡り服用。(医者の指示)

結果、食べると腹痛が止まらず、大便は垂れ流し状態。本人の自覚なしに勝手に下痢は出てしまっていて、腹痛と失禁でトイレから出てこれません。

 

お腹の中にまだ便が沢山あるようなので、もう少し出してしまいたいところではありましたが日常生活に支障が出るので止める事に…。

 

治療して腹痛は治まり失禁回数も減っていきましたが、下剤の効果が抜けてお腹の力が戻るまでは時間がかかります。 体の元気が低下してしまった病気は絶対に直ぐには治りません。

お腹に優しい食事や生活を続けてもらって治していく必要があります。 

 

 

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松山鍼灸院 漢方鍼灸個別治療室 仁塾