治るということ

治療家は治るということを目的にして毎回治療に励むわけですが治るって一体何でしょう?

医療の側で言えば「病気やけががよくなって,もとの健康な状態に戻ること。」のようです。 一番簡単なのが出ている症状が無くなることでしょうか?

けど、症状が無くなったからと言って治ったとは限らないのが困ったところです。

一応、物事には原因と結果が必ずワンセットであるので原因を取らずに結果だけをなんとかしても一時しのぎにしかならないですね。

3e30afdf842dfa2e000af8c1a0514705けど一時しのぎにも意味はあるんです。 少なくとも苦しみを和らげることが出来ます。

原因を治すには時間がかかることがとても多いです。だから原因の深いものは苦しみを取りながら少しずつ治していくしかないんですね。

 

つまり、治るには複数の種類ががあります。

 

症状が治ったもの。 

一時しのぎです。もしかするとそのまま体調も良くなっていくかもしれませんが、それは原因の深さや生活習慣に左右されます。もちろん運にも…。

原因が残っているので治った症状と別の症状が出ることもあります。こんな時、西洋医学では「別の病気になった」と診断されますが、東洋医学では基本的に「同じ系統の病気になった」と診ます。 この場合は、なるべくしてなったと言えます^^;

 

原因も治ったもの。

いわゆる完治です。 原因が取れているのでちょっとやそっとじゃ再発しません。

基本的に治療家はここを目指しています。 患者さんは症状が治ったら治っていると考えることが多いので、ぜひ理解して貰いたいところです。 当然「同じ系統の病気」にもなりにくくなります。

 

さらに…

体質が変わったもの。

治るとは少し違いますが、体調不良の原因が体質にある場合はこれを狙って行くこともあります。体質が完全に変われば少なくとも以前と同じ病気には非常になりにくくなって行きます。ガンなど病その物を治すことが難しく、命に関わるものはこれをどうにかすることが目標ですよね。

 

 

健康に戻るのが治る。 ってことは皆もともとは健康だったって事です。 基本的に普通の生活をしていれば、日々の老化も合わさって壊れていくのが生き物の体です。

普通以上の努力があって初めて健康や若さを維持できるのです。 治療とはその努力をお手伝いするもの。治すのも健康を維持するのも全て自分の体です。 間違っても治療や薬が健康を作ってくれるのではありません。

 

面倒ですがどうしようもない事実なので受け入れるしか無いですね(笑)

 

 

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