http://www.carenet.com/report/series/sakane/cg000968_74.html

 

■診察室での会話

  • 患者最近、医療費が気になって・・・。

  • 医師確かに、そうですよね。

  • 患者何とか安くなりませんか?

  • 医師もちろん、ジェネリックなどにすれば少し薬代が安くなるかもしれません。それよりも、もっといい方法がありますよ!

  • 患者それはどんな方法ですか?

  • 医師例えば、ある研究(Kumamoto study)では、医療費についてみた場合、最初の4年間は今までのやり方の方が若干安かったのですが、5年目を境に逆転し、どんどん差がついていき、10年後にはかなり差(年間1,300ドル)があったそうですよ。

  • 患者なるほど。今、ケチっていると、合併症を起こしてよくないんですね。健康に投資することが大切なんですね。

  • 医師そうですね。薬代や合併症の治療代が高くならないためにも、無料の運動療法を試してみましょう。

  • 患者はい、わかりました。

 

なんともまあ、解説臭い会話です。

しかし、言っていることは間違いがないでしょう。 日本人の生涯医療費総額は2500万円とも言われ、その約半分が65才以上となって必要となります。 健康寿命と言われる時期が短い人は特に多くの医療費がかかるでしょう。

 

金銭面だけでなく、時間の面でも健康に投資する価値は大きいです。

どんなにお金を持っていても健康は買えません。 そして健康な時間も買えません。 若い時期には気づかないかもしれませんが、時間の価値は何物にも変えられないものです。 多くの人は、失って初めて時間の価値に気づきます。もちろん取り返しはつきません。

健康を失うと仕事をすることもできず、生活に制限がつき、思うようには生きられなくなります。 したいこともできず、食べたいものも食べられず、時には歩くことも話すこともままならない状態になります。 経済活動に参加できないとなれば周りの人は去り、蔑ろにされることもあるでしょう。 全ての人には自分が健康でいられる時間があり、日々の生活が有ります。それを優先するのは当然です。 他人に自分の時間を提供する人は本当に限られたごく一部の人だけです。 もし貴方が、そのような人に恵まれても、貴方はその人達に対してどのような気持ちになるか…。 自分の不健康を呪い相手に対して申し訳無く思うのではないでしょうか?

老化により誰しもがそういった状況にいつかはなりますが、自分の健康に気を使ってきた人とそうでない人では、その時期が訪れるタイミングに大きな差があります。

 

健康な時期に自分の体に投資することで今後の時間をより長く、有意義に過ごすことができる確率が上がります。 今は無駄に思えることでもコツコツ積み重ねて行くことが大切です。 お金を積み立てて運用することと似ています。お金の場合、積み上げたものを失うかも?というリスクが有りますが、自分の体に対するものではこのリスクはほぼありません。自分に対しての投資は極めてリターンの効率や確率が高いのです。

 

まさに「予防に勝る治療なし」です。

 

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