ガンと糖尿病と体型

長身長の人は糖尿病、大腸がんになりやすいそうです。
これはGHの作用によるもので、成長ホルモン(growth hormone「GH」)が出ると身長が伸びていく反面、細胞のアポトーシスを抑制するためだと考えられているためです。アポトーシスとは「プログラムされた細胞の自殺」で生命維持のために古い細胞、不要な細胞を排除する機能。 不要になっている細胞が存続するとガン化する可能性が高まります。本来、がん細胞は初期にアポトーシスされるのでこの働きが上手く行かないと癌リスクが高くなる。
更にGHは肝臓でインスリン様成長因子I・II(IGF-I、-II)などに変換されて細胞の増殖を加速します。
 
体感はできないけれど、体では日々細胞が生まれ変わっています。新しい細胞が生まれ、古い細胞は死んでいく。この繰り返しで人は成長し老います。
成長ホルモンはいわゆる成長期をすぎると身長を伸ばすことはしなくなるがアポトーシスや生理活動の維持を行う重要なホルモンで、減ってくるととにかくやる気が起きない。やたらと疲れるし、傷も病気も治りが悪い。
 
ラロン症候群(小人症)という先天的に5番染色体異常があるために起こる病気があります。
この人たちはGHがうまく働かない上に肝臓でインスリン様成長因子に変換できないため身長が伸びず血糖も上がりにくいため癌と糖尿病の発生が低いとされている。
 
GH量の適正化が出来れば癌や糖尿病予防、更には治療も可能になるのかもしれないですね。
この考え方、鍼灸でもバッチリ応用できます^^

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松山鍼灸院 漢方鍼灸個別治療室 仁塾