インフルエンザのワクチン摂取は悪か?

ワクチン。嫌いですか?

インフルエンザ予防接種をした人は呼気にワクチン非摂取の人の6倍のウイルスを放出して普通に息しているだけで感染拡大を加速させるとか、そもそも予防効果がないばかりばかりか副反応で免疫が正常に働かなくなって余計に罹患しやすくなるとかといろいろ話題の尽きないインフルエンザワクチン摂取。 皆さんそんなにワクチンが嫌いなのでしょうか?

 過去の歴史を振り返れば1918年から20年間ほどで、かつての世界人口の約3割である5億人が感染し、死者は1億人とも言われているスペイン風邪(インフルエンザ)の再現がされないように学者がいろいろと考えて20世紀になり作ったモノがインフルエンザワクチン。科学技術の結晶でもあります。 現在もインフルエンザなどの感染警報などがテレビで出されていますが、昔のパンデミックに比べれば可愛いもので警報なんて言葉が似つかわしくないくらいです。 インフルエンザ対策としての環境が改善され、知識も広まって昔のような大規模感染はそうそう起きないように(少なくとも日本は)なってきています。 その中にワクチンによる功績があるかどうかは正直なところ断言できませんが、少なくとも統計上の抑止効果はあるようです。 もし、一部の方の話通りまったく効果がないとなると国も学者も製薬会社も医師もみんな嘘つきなことになってしまい様々な人達の首が飛びます。それはさすがに非現実的ではないでしょうか?(笑)

ワクチンの効果

インフルエンザワクチンの効果は有ったとしてもぶっちゃけ実感することはできません! 現在あるインフルエンザワクチンはもともとそういうものです。 予防接種しない人が100%罹り、ワクチンを摂取すると絶対に罹患しないならハッキリと効果が分かるのですが残念ながらそういった結果にはなりません。 罹患確率を下げるだけです。

ワクチン摂取で罹患時の症状が緩和されるという話も証明不能です。同一人物で摂取した場合としない場合が同時に成り立ちませんから。 なので統計でその効果を説明しようとするわけですが、現在の統計ほど信頼性に疑問があるものはありません。都合が悪ければいくらでも改竄可能。恣意的に一部のデータを隠蔽したり、誇張したり。その気になればやりたい放題です。 インフルエンザワクチンよりゴミ論文やTVなどの健康番組に出てくる統計で起こる害のほうがよっぽど問題でしょう。

そもそも薬は体に利かす物

インフルエンザワクチンに期待できる効果があるかないかは置いといて、薬というものは全て体の生理活動に作用させるものです。 ここを間違えてはいけないのですが、薬は病に効かすものではありません。生理活動に作用し病を治す働きを手助けしています。 ワクチンも同様です。体が本来持つ病を防ぐ働きを手助けして罹患率を下げようとするものです。 そのため、体の病気にならないようにする働き「免疫」が必要十分にないと摂取してもその効果を発揮しません。

予防接種したにも関わらず罹ってしまった人はワクチンが効いたかどうか以前の問題としてインフルエンザに対して免疫がまともに働いていないのです。 なので感染してしまったことをワクチンのせいにする前に自分の生活習慣や体調管理の甘さを反省すべきでしょう。

もちろん予防接種をせずに罹ってしまった場合も同じです。抗体を持っていなかったから罹ったと一般的によく言われますが、スペイン風邪であっても当時の全人口の7割は未感染なのです。 これらすべての人が抗体を持っていた。若しくは住んでいるところにインフルエンザウイルスが存在しなかったとは思えません。

結局、ワクチンを使用しようがしまいが、抗体を持っていようがいなかろうが感染、発症はその時点での免疫が十分に働いているかどうかでしかありません。 免疫がちゃんと働けばあらゆる外敵の侵入を阻み速やかに排除されます。 もし発病してしまったら発熱をもって速やかに処理し、その後に抗体を作り今後に備えるのです。

集団予防接種が無くなった今、インフルエンザワクチンに効果があるかどうか。それは個人レベルでは証明のしようがなく、体感の効果と統計を信じるかどうかが全てです。 そして、ワクチンも薬である以上、一定の割合で副反応が現れます。それをどう考えるか。受け入れるか否定するか。予防効果が有るとして良しとするか。副反応を悪とするか。 それが一番の問題ですね。

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