「太る」の実際

コロナ太り

新型コロナウイルスの蔓延によりテレワークが広まったことでその対象者の6割り程度がコロナ太りを実感しているそうです。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000055793.html

そりゃ家から出なくなった以上、運動量は減るわけですからこれ迄と同じように食べていたら太る可能性は高いと言えます。

実際のところは…?

いろいろなダイエットに関する情報が溢れていますが、病的でなく一般的に太るということは「摂取エネルギー>消費エネルギー」となっているだけ。それ以外は有りません。

テレワークによって家にいる時間が増え、仕事時間でもある程度の自由な行動ができるため、間食が増える傾向にあることは容易に予想できます。現に7割以上が間食が増えたことを自覚もしているようです。

後は運動不足。 ほとんどの人が出勤そのものに使っているエネルギーは知れているでしょうが、毎日ちゃんと出社する生活全体に伴うエネルギーを一日で考えればそれなりのエネルギーを費やしていることでしょう。

それ以外には…?

単純に食べすぎ。運動不足が要因以外のものは気をつけなければいけないものもあります。

それは病気によるもの。またはそれに近いような体調の変化です。

ホルモンバランスの変化

病、薬の効果、生活の不摂生などは各種ホルモンのバランスを崩します。その結果、エネルギー代謝がおかしくなり脂肪を過度に合成したり、便秘や浮腫を引き起こして太ります。

自律神経の変化

睡眠不足や過労、各種病気など、様々な要因で自律神経の変化が起こればやはり脂肪量、排泄の不調を引き起こし太ることもあります。

どちらの場合も「太る」というのは体調不良によるものです。なので不調を治すことが最優先であって、これを無視してダイエットに励んでも効果が出ないばかりか余計に体に負担を与えます。結果的に努力していても太るという現象も起きます。「水を飲んでも太る」等と言われる方はまさにこれ。そのため。がむしゃらに無理な運動をしたり摂取カロリーを減らしたりすることが一概に良いとは言えないため注意が必要です。

解決法

適度な運動

多くの場合に有益無害。エネルギーの消費だけでなくホルモンや自律神経に影響を与えることもあり、ある意味で万能な方法です。

○○を食べる

いろいろな情報がありますが、どの情報を参考にしようと「ローカロリーかつ排泄を促すもの」を取ることに変わりはありません。 食べたものの総量が適度であることが絶対条件で、食べすぎて「摂取エネルギー>消費エネルギー」となった場合はなんであれ太ります。

○○を食べない

単純にハイカロリーなもの。浮腫が起こったり排泄がしづらくなる食品を避けます。但し、過度な減食や必要となる栄養素の不足が起きないようにしないと体調不良を起こして返って太ったり、痩せても病気になってしまい意味がなくなります。体を飢餓状態に追い込むとリバウンドも起こしやすく注意が必要です。

薬やサプリメントに頼る

いわゆる痩せ薬の類で排泄を促したり、脂肪の合成を抑えたりするもの。ただの食品よりは効果が高いと思いますが、その分副作用の危険性もあるため容易に手を出すことはオススメできません。 

一度や二度なら全く影響を感じないかも知れませんが、運動などの生活習慣改善をせずに楽して痩せた人はその後また太る可能性が高くなります。繰り返しこういったものに頼ると目に見えないダメージが蓄積していき、いずれ体調不良になる可能性は上がっていきます。

体調を整える

究極的にはこれに行き着きます。 あなたの周りにも「たくさん食べているのに太らない人」はいませんか?体質などとも言われ羨ましがられますが、食べても太らないのはその人なりにエネルギーの摂取と消費バランスが取れているからです。それを一般的に「健康状態がいい」といいます。

鍼灸、ヨガ、瞑想、太極拳…自分の体に効果が出るものならなんでもよいでしょう。東洋医学系独特の表現としてこういった手段で「冷えを取ると痩せる」などとも言われます。基本的に体調が整えば過度に太ることがなくなりますし、その予防もできます。病気を治すことはもとより、食べすぎても排泄できる体、脂肪がついても運動ができる体であることは健康的に痩せるという意味で最大の条件です。 「鍼灸での耳つぼダイエット」なども考え方は同じ。但し、耳に限定せず全身のツボを必要に応じて使ったほうが遥かに効率が良いことは言うまでも有りません。

太った、痩せたというのは健康の後についてくるものです。 それを考えず盲目的に痩せることだけに固執すると効果が出ない上、いずれ後悔するかもしれませんよ…。

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