ちょっと特殊な環境

乾燥して暑い場合

砂漠地帯のようなもので日本ではあまり起こり得ない特殊な環境と言えます。 密室で高温に晒される溶鉱炉の近くにずっといるとか、乾式サウナに長時間入るとかしないとこのようなケースにはまずなりません。

もしこのような環境にいるとしたら、水分の消耗がかなり激しく容易に脱水症を起こすため直射日光や熱源をできるだけ避けて体を冷やし、水分の補給を行うのは必須です。 水分の豊富な日本の夏に起こる脱水状態よりも、急速にもっとひどいものになるので早い段階で命に関わります。

 

 

湿度が高く寒い場合

例えば豪雪地帯の冬のような環境。霧が立ち込める冬の河川、山間部のような環境です。 気温が低くても湿度が高いためあまり鋭い寒さを感じませんが冷気と水分により体温を奪われることが多いので低体温による病気になります。 菌、ウイルスともに増えにくいものの人間が生活する室内環境においては温かくしていることが多いため、その場合は菌の増殖に気をつける必要があります。 

 

この2つの場合は人間が住みやすい温度、湿度の場所に少しでも早く移動することが尤も効果的です。 水浴び、温かい家屋、衣服や焚き火、かまくらなどで凌ぐこともできますが、特別な事情がない限り養生などしてる暇があるのならさっさと逃げ出すことです(笑)

 

つづく…

 

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