食べ物で健康に

医食同源。東洋医学ではよく使われる言葉です。

生き物は食べないと生きては行けませんが食べ物によって病気にもなります。そして食は「人」を「良」くすると書かれている通り、治療にも使うことが出来ます。 

 

食べると元気になる。食べると病気になる。食べないことで免疫が上がる。腹八分で医者いらず。食べないと栄養失調。粗食は健康に良い。自然農法が良い。旬のものが良い。農薬や添加物は危ない。◯◯は体に良い…。 などなど食に関わる話はとてもたくさんあります。 貴方はどれを採用していますか?

これらは、あまりにも大雑把なくくりですが基本的に全て正しく、全て嘘です。

 

少なくとも食べ物によって体が何らかの作用を受けるのは間違いがありません。

そして、この世に作用が有って反作用が無いものはありません。

これは東洋医学では陰陽論を使って説明する内容ですが結局は物事の全てには必ず両面性があるということです。

両面性のどちらが効くのか? それは人によって違います。 物によっても違います。 条件によっても違います。 だから同じものを食べても人によって効果が違うのです。

では、どうやってそれを確かめるのか? これは実際に試してみるのが一番手っ取り早いです。 とりあえず食べてみてその後の体の変化を観察する。 良い変化が出れば食は薬として効いていると言うことですし、悪い効果が出れば貴方にとっては毒だったということです。

食べ物は薬効も毒性も低いものが多いですから気軽に試して大丈夫です。 

食べ物で健康になろうと考えている方はとりあえずはどんどん試して観察してみましょう(笑)

 

続く…