良くも悪くもその人の人生を決めるのは体質です。

今現在が病気だろうが健康だろうが体質によって人は生活を自分にとって、より快適なものに工夫しているでしょう。 食べ物も買い物も、いつもの考え方ですら、生活の全ては体質が知らず知らずのうちに関わり判断基準に影響を与えています。
もちろんそれが快適だというのであればそれで良いでしょう。 しかし、このページにたどり着いた方はおそらく今の自分の体質が嫌いなのではないでしょうか? そして、できることなら体質を改善したいとお考えではないのでしょうか?
体質はたとえそれがどんなものでも、きっかけと努力で変えられるものです。
 

下痢体質

すぐに下痢をしてしまう人です。 便秘体質と対照的ではありますが、実は便秘と下痢を繰り返す人というのもかなり居られます。 まるで真逆とも言える体質ですが実際には一概にそうとも言えないために原因や体質そのものを鑑別する必要があります。
 

下痢は何のために起きている?

下痢が起こるのは本来、身体にとって余分なものを捨てる働きが起こっているからです。 食べ過ぎや飲み過ぎ。お腹が冷えたり、アレルギー物質や有毒物質を摂ったりした時に身体は自己防衛の為に下痢として体外に出します。 なので下痢をするということ自体は不用意に止めればいいと言うものではありませんが、それでもご飯を食べると毎回必ず痛くなる等を起こす人にとっては重大な問題です。
 

下痢をとめる!

下痢をすることが身体にとって必要なことだということはともかくとして、下痢をしていて痛いお腹をそのままというわけにもいきません。 先ずはとにかく止める必要があります。 様々な方法がありますが、大きく分けて2つの方法があります。 それは…  出し切って止める方法と吸収させて止める方法です。
出し切って止めると言うのは前述の体が出そうとしている力を加速する方法です。一時的に悪化しますがその後は止まります。 吸収させて止める方法は西洋医学と同じように腸に働きかけて余分な水分を吸収させます。
どちらが良いのかは原因次第。 その見立ては知識がないと難しいでしょう。
 

下痢体質を治す

腸が過敏な場合にしろ、弱っている場合にしろ、いきなり治ることはありません。 東洋医学では下痢を起こすには腸だけの問題ではなく体の他のところとの兼ね合いも考えます。 下痢は結果でその原因が他の体調不良をいうこともあります。  その場合はその病の治療も合わせて行う必要があります。
下痢体質が続くと基本的に体力が衰えます。 栄養が十分に吸収しずらい状況なので当然です。体力の低下は今後の人生に良い結果を与えることが無いのは誰が考えても分かることです。 予防は最大の治療です。 一日も早く治し始めてください。
 

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