良くも悪くもその人の人生を決めるのは体質です。

今現在が病気だろうが健康だろうが体質によって人は生活を自分にとって、より快適なものに工夫しているでしょう。 食べ物も買い物も、いつもの考え方ですら、生活の全ては体質が知らず知らずのうちに関わり判断基準に影響を与えています。
もちろんそれが快適だというのであればそれで良いでしょう。 しかし、このページにたどり着いた方はおそらく今の自分の体質が嫌いなのではないでしょうか? そして、できることなら体質を改善したいとお考えではないのでしょうか?
体質はたとえそれがどんなものでも、きっかけと努力で変えられるものです。
 

ガン体質

癌は遺伝子異常が引き起こすことが今の常識です。 そして、がん遺伝子は親から遺伝すると言われていますから癌体質そのものも遺伝すると考えられます。 しかし、同じ体質が遺伝した兄弟でも、実際にガンにかかる人とかからない人がいます。 また、兄弟の何れもがかかったとしてもその時期(年齢)がかけ離れていることがあります。 これは後天的な要因、生活習慣によって癌の発生が遅らされているとしか考えられません。
不摂生をした人が早期に癌となり、節制した人はもしかすると死ぬまで発症しないかもしれない。  どんな体質をもっていても死ぬまでに発病しなければ関係がありません。 これは病気の治療、予防と健康維持の観点では非常に大切な考え方です。
 

既に癌を持つ人へ

殆どの癌はがん体質があるからといってすぐに発症しません。 何年、何十年という生活の中で自分のがん体質を加速させて発生し、症状を出します。 老化はがんの発生要因の最たるものですが、いわゆるアンチエイジング的な要素に反する行為の繰り返しがガン発症の大きなきっかけになっていたはずです。 先ずはそのことを肝に銘じてこの先を考えなければいけません。
体質から起こった病は基本的に体質を変えることで治すことができます。しかし今後の生活を多少変えるだけで、遺伝子に刻まれた体質そのものを変えることは現実的ではないし、仮に遺伝的な体質を押さえ込むだけの後天的な体質を作り上げることができたとしても、一般的な養生法などでは恐らく貴方の余命より長い時間がかかるでしょう。
そこで何らかの治療という手段が出てくるわけですが、他の多くの病気と異なり癌は時間的な制約が短いことが多く、既に異質となった細胞をどうにかしないといけないという現実が有ります。 治療の方針としては体質を一刻も早く改善しなければいけない。しかし、そのための制約は厳しい。それが癌の治りにくい原因の一つとなっています。 そのため治療に絶対に必要となるのはご自身の気力と体力です。
体質の改善とは言わば「今ある細胞をより正常で健康な細胞に置き換えること」に他ありません。 つまり、今ある細胞を壊し、新しい細胞を作り出して体の機能を若返らせることです。 そのための破壊を化学的に行うのが抗がん剤であり、放射線治療などの科学治療です。  これらの治療を行うと一時的に体質が強く変わります。 実際に行った方は分かると思いますが、夜眠れなくなったり、食べ物の好みが変わったり、浮腫んだり、冷え性が強くなったり…。
 

こういった治療が効く人、効かない人の大きな差は何だと思いますか?

現代科学的な治療だけでなく、各種代替療法、食事療法など癌を治療するための化学的、非科学的なものは世にたくさんありますが、奇跡的であれ、計画的であれ、治療をして治ったあと生きていく人に共通することは「生命力が十分にある」ことです。
命に関わる病気ですから治療には時間の制約が強いため、効果を優先して ある程度強い刺激の治療方針を取るしか無いという現実が有ります。 強い刺激の治療は強い効果を生みますが、代わりに強い副作用を持ち、大きく体力を消耗させます。
体力を消耗するということは新しい細胞を生む力を失うということでもあります。 それでも余力のある人はその消耗を時間経過とともに自然に回復させることができます。 治療による一時的な体力の消耗を回復する力。それが「生命力」なのです。
東洋医学では「原気」や「精」などと表現されますが、これらは生きていく上、治療する上で最も失ってはならないものなのです。 何しろこれらが一定値以下になると「死」ですから。 逆に生命力さえ残っていればどんな治療でも繰り返すことができますし、治る可能性があります。
 
しかし、西洋医学はこれらを解ってはいるものの深く考察を行うことはしません。 見た目に元気そうなら取り敢えず「三大治療」を行います。 そして、その副作用によって生命力が低下してきていよいよ治療手段がないと思い始めます。 多くの場合、そうなると非常にマズイ状況となります。
東洋医学では患者に残っている生命力を初めから考えながら治療します。そのため、体に優しいと思われがちですが、それはこのような場合に限ってはとんでも無いことです。 時間的に余裕がなく、命に関わる病気で優しく、マイルドにという治療方針だけでは絶対に命は守れません。
東洋医学でも「患者との信頼関係」があれば強い治療も行います。 が、強い治療には生命力を大きく失うリスクもあります。 これは洋の東西を問わず同じです。 ただ、現代での東洋医学は標準的な医療ではないために治療者は自己防衛のために行わないのです。 多くの患者も強く苦しい治療は西洋医学に求め、優しくマイルドな治療を東洋医学に求めていることが非常に多いですから、余計に我々東洋医学者は治すための治療を行わなくなります。
 

それでも東洋医学に頼る人へ

治療者と良く話し合う必要があります。 貴方が東洋医学に求めているのは治すことなのか? それとも西洋医学のサポートなのか? ただ、「何となく体に良さそう」「効くと良いな」という心持ちでは効果がでる状況ではありません。
良く話し合い、強い信頼関係が築け、且つ治すことを求めるのであれば、体質を変えるためにそれなりの効果をもつ治療を行えます。 もちろん、「西洋医学の治療を止めろ!」などとは言いません。 私は治療法を提案はしますが、実際行うかどうかはあなた自身の考えに委ねます。 なにより、東西の医学は対立するべきものではなく、協力して行うことにも意味があります。
但し、東洋医学は治療者の技量に結果が大きく左右されます。 そして、もちろんどのような治療も絶対に効く保証などはありません。  東洋医学は現代医学の主役ではありませんのでその結果と選択した患者、治療者への世間からの目は厳しいです。 それでも、西洋医学に限界を感じて東洋医学の治療を行いたい。という方は可能性の一つとしてご相談いただければと思います。 全国各地、可能な限り対応いたします。
 
 

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