念のために!!

私が使うのは鍼灸術で東洋医ですが、西洋医学は嫌いではありません。 寧ろ西洋医学のほうが色々と分かりやすいので好きな部分もあります。  実際の治療は東洋医学の考え方で行うほうが圧倒的に多いのですが、自分ではどちらかと言うと中洋の折衷派だと思っています。 なので西洋医学、東洋医学どちらかの狂信者でもなければ、どちらにもアレルギーを持ってもいません。

 

皆さんは歯磨きする時に歯磨き粉を使っていますか? 使っているのならどのような物を使っていますか?

何かこだわりが有ってお気に入りがあるのなら兎も角、無頓着になんでも良いやと思っている方はこのような記事に目を通して見ると良いかもしれませんよ?

現代は様々な機能性を持たされた歯磨き粉が売り出されています。 しかし、歯磨きの真の目的である「歯垢を取り去る」ということに関して歯磨き粉の持つその機能は本当に役立っているのか? 安い原価で大量生産した商品が体にとってどんな影響を与えるのか? 味や匂いなどが強いことに嗜好以外のメリットがあるのか? なにより、それら機能や色、味、匂いなどを作り出している成分が人体にとって安全なのか?

歯磨き粉は直接口に入れる洗剤ですから、きっとこういったことを気する人は多いことでしょう。 

世の中に良い歯磨き粉と呼ばれる物は沢山あります。総じてこれらに言えることは体に有害な(だと言われる)成分が入っていないということです。 様々な科学的な研究結果で人体に有害だと言われながら使われ続けている合成界面活性剤、安定剤、発泡剤などなど。これらを排除した商品は派手な宣伝はしないものの確かに存在して一定のファンを持っています。リンク先の商品は妊婦専用ですが、結局は子供からお年寄りまで全ての人に安心、安全な商品だと言えます。

有害とされている物質については販売しているメーカーですら安全だとは全く言わない(寧ろ不使用をウリにしている物もあるくらい)のだからやはり危険性があるのだろうな。と勘ぐらずにはいられません。

 

商品を過不足なく、できるだけ安く消費者に送るというのはメーカーの重要な努めだとは思うのですが、それは消費者の事を一番に考えたイノベーションによって起こさないと意味がありません。 イノベーションの結果、メーカーの利益だけが追求されて消費者にリスクを負わせる販売姿勢を皆さんはどう思いますか?

そして、そんなものばかりを選んで買う消費者も悪いのです。 メーカーは売れるから作るのであって売れなければ作りません。見た目だけがキレイなもの。値段が安いだけのニセモノがあふれる現代だからこそ真面目に消費者の事を考えてモノをつくる職人やメーカーを支持したいものです。

真面目な商品を皆で買えば多くのメーカーが良い品を作り始めます。物によってはたくさん売れれば商品の値段も下がります。 そうして流通の好循環が生まれれば企業も消費者も良いことばかり。 これは歯磨き粉に限らず現代の様々な商品に当てはまりますよね。 私にはそんな社会のほうが人にも自然にも企業にも優しい感じがします。