なんでも端的に表すと嘘の部分が必ずまじります。  簡単に説明すると嘘の部分が生まれ、詳しく説明するとややこしくなる。 これはジレンマです。

なので簡単に説明してる記事はその全てを鵜呑みにはしないでください!!

Q はりは痛いですか?

鍼灸に携わるようになって恐らく、もう何百回と聞かれました…。 私の答えは決まって「痛いですよ」です。 しかし、「子供でも動物でも我慢できてますが…」と付け加えます。

一口にはりと言っても世の中には様々な種類があり、完全無痛と言えるものも存在します。 しかし、大多数のはりは多少なりと痛いでしょう。 だって刺していますから。

ツボに当たると痛くない。 痛いのは治療者のウデが悪い。 などと言われます。確かにそれもあるでしょうが、それよりももっと大きな原因は「痛点に当たるかどうか」です。 体には痛点という痛みを感じるセンサーが散在していてそこにはり刺激が有れば必ず痛いです。 そして痛点を100%避けられる治療者はいません。 見えませんから。 蚊に刺された時だってチカッと感じることがあるでしょう? 刺すのが下手な蚊なのか? たまたま痛点に当たったのか? どっちでしょうね?(*´∀`*)

もし痛かったら治療者の技術で痛みが低下するようにカバーします。 治すのが目的で痛みを与えるのが目的では無いのでムリヤリ痛いのを我慢して!などと強要はしません。 また、痛みがあるから全てダメというわけでもありません。 鍼には響きと呼ばれるものもありこれらを区別して「痛い」と表現しているかどうかはとても重要です。 響きにはすごく気持ちいい痛みだってあります(笑)

A 痛いのも痛くないのもあります。

もし、何かリクエストがある方はメールなどでご連絡頂ければ出来る限り「かんたんに」そのうち答えます。質問内容はなんでも構いませんが、私の独断と偏見で採用するかは決めさせていただきます。 当然、公序良俗に反するような質問は無視です(*´∀`*)