西洋と東洋の医学の差 (健康な人も治す鍼灸師)

鍼灸と言えば、肩こり 腰痛 膝痛 と連想しがちですが、実際にはそればかりではありません。様々な疾患に対応しています。

その中でも病気でない人を治すという東洋医学の考え方があります。

それが、東洋医学のお題目となっている「未病を治す」というもの。

これは病気の人を治しているとは限りません。

健康そのもの(と思ってる)人を対象にすることもあります。 中国医学では完全な健康というものがないので皆、半病人です(笑)

半病人が全病人にならないように日頃からちょっとした体の不調を整えておこうというのが「未病治」というものです。

 

つまり、病気でない人を治すのが東洋医学の特徴の1つになっているということです。 西洋では病んでから治療を行なうのが当然ですが、東洋では健康な(はず)うちから治療を行います。

そうすると、病んでも治療しやすく、そもそも怪我や病気にかかりにくいはずだ。という予防医学的な考え方があるのですね^^

 

西洋医学の予防は主に検査を行い、正常値からどれくらい外れているかいないかを診ますが、東洋では数値にはでない自覚的な症状やちょっとした見た目、動き、言葉などからも診ます。 こうやって少しの変化に気づき、西洋医学では正常と呼ばれる人の異常を見つけて病む前に治してしまうというものです。

 

さて、日本人は病気になるまでほっとくという考え方が多い人種です。 そして、病むと薬を飲むのが大好きです。さらにはそのまま病気になっても働く人までいます。仕事第一。人に迷惑をかけない。など理由はいろいろ。 しかし、それは本当に人の為になっているのか? 自分の為になっているのか?

 

健康の価値は?という記事で不健康がもたらす害はいろいろと書きましたが、その為の予防や努力は普通はあまり行いません。これは、非常に危険でもったいないことです。

 

体の出すちょっとしたサインを見逃していると、病はある日いきなり襲ってきます。 「これくらい大丈夫」「自分は平気」「簡単に治る」などと思っていると取り返しのつかないことにもなりかねません。 健康のために日々苦しい努力とする必要などはありませんが、自分の健康に気を使い続けるのは大切なことです。

 

健康を損なうと日頃、何気なく当たり前にできていることができなくなります。 トイレに行く 歩く 寝返りする 食事するなど…。できなくなることは患った病気によって様々ですが、本当に「ちょっとしたこと」すら出来なくなっていくのです。 

 

見逃しがちな不調に気づき、早め早めに健康管理を行なうことが自分にも周りの人のためにも大切なことなのです。

 

 

 

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