このブログの症例報告では私がこれまでに診てきた患者さんの症例について色々と書き連ねて行きたいと思います。 もちろん、本人の特定は出来ないような内容でお送りしますので抽象的になる部分もあると思いますが、同じような症状にお悩みの方の一助になれば嬉しく思います。

 

14歳 女性 バスケットボールの練習による

シンスプリントは脛骨疲労性骨膜炎ともいわれます。 その名の通り、脛骨の骨膜に繰り返しストレスを受けること(疲労)で起こる炎症です。 鍼灸ではこういった運動器疾患は意外と簡単に痛みを抑えることが可能ですが、痛みが止まるだけで、その場で魔法のように治る訳ではありません。 最終的には休息が必要です。

 

痛みを抑えてそのまま運動を続けた場合、間違いなく悪化します。 これは痛み止めの薬を飲むのとさほどの差はありませんが、内科的な薬に比べて効果が早いこと。副作用の心配が無いことなどがメリットとなります。 なので試合なのでどうしても今ここで痛みを取りたいなどの理由がない限り、対処療法だけを行うことはオススメしません。

起こった理由は運動の程度が体の限界を持続的に超えたからです。回復力が運動でのストレスよりも勝っていれば起こりません。 明らかに治療によって回復を早めることはできますが休息することが最優先です。

起こってしまったものはある意味、仕方がないですが同じような練習量をこなしている仲間が皆シンスプリントになるわけではありません。 これは筋肉や骨などの個人差のためです。 どんな人でも日頃からメンテナンスを行っていれば病みにくい体になります。 鍼灸のメリットを最大限活かそうとするならば予防することの効果が大きいと言えます。 自分の体を大切にするプロの運動選手がトレーナーをつけている理由はここにあります。

今回の方も痛み止め、関連する部位のメンテナンスをおこなって休息を指示しました。若いのでちゃんと守ってくれれば治りも早いと思います。

 

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