漢方を使う医師の言③

https://news.yahoo.co.jp/articles/a52b3400345d01ea3587996f308bac5448a488d5?page=1

ツムラやクラシエといった商品の漢方薬保険適応が行われたことによって病院でも漢方薬を使うところが増えてきています。 そんな中での医師の作った記事。いろいろと思うところがあります。

劇的な効果がある?!

記事にある

条件その1

「何にでも効く」「絶対に効く」と主張している療法は信用しないほうがよい。

条件その2

成功例しか示してくれない療法は信用しないほうがよい。

この2つに関しては激しく同意致します。 

健康食品。西洋、東洋を問わず様々な医療や技術。はては主義、主張、思想に至るまで、このような見せ方しかしないものは信用に値しないと考えています。なのでウチでは上手く行かなかった事例も少しですが載せています。

偏った情報で相手に過剰な期待をもたせ、気分を高揚させて論理的な思考を麻痺させ正常な判断を奪います。こうなるともう一種の宗教のようなものとも言えます。 信じるのは個人の勝手ですが信じてしまった側にも一定の責任があります。(ほとんどの場合、被害が小さいので問題にならないがもし取り返しのつかない事態が起こった場合は…)

医療に絶対はありません。西洋医学ですら統計上の成功率しか出さないように、生物の体は人の理解の及ばない様々な条件が個別にあるので確実な成功を100%出すのは不可能です。

それでも100%に近づけるようにそれぞれの立場で研究、努力しているのです。

鍼灸だって同じ。

同じ病気の人に同じ治療をしても100%効くわけではありません。しかし、工夫の余地が大きく残る東洋医学は西洋医学にくらべて柔軟に対応するのでダメだと思った病が改善することもあります。 これを一般には「ウデがいい」と言われたりもしますが、まぐれで派手に一発大当たりさせることよりも、地味ですが平均して好成績を納めることのほうが難しく、これができる人が本当の意味でウデが良いのです。

資本主義の世の中で生きる以上、宣伝文句に踊らされず、自分自身の判断で最も自分に適応するものを選ぶスキルが健康と幸せを掴むのに必要なのかもしれません。

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松山鍼灸院 漢方鍼灸個別治療室 仁塾